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Seven Fashion Styles

パーソナルファッションスタイル
骨格診断7タイプ

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当社グローバルスタイルが2006年からお客様にご提供してまいりました骨格とお顔立ちに基づく7タイプのパーソナルファッションスタイル診断は、私が2005年8月に米国ニューヨークに渡り、Sterling style Academyで学んだPersonal Fashion Style理論に基づき、帰国後に日本向けに改良したものです。

 

例えば7タイプの名称も日本向けにアレンジしています。米国ではsporty typeと学んだタイプ名は、日本ではスポーツウェアの着用をイメージさせかねないと考え「カジュアルタイプ」という名称に置き換えたり、creative typeと教わったタイプ名も「クリエイティブなファッション」と言われると、日本人は(美大生のような)独特なオリジナリティに富んだ斬新な装いをイメージしてしまいかねず、装いをイメージしづらいと考え「ドラマティックタイプ」にタイプ名を置き換えました。feminineを「ラブリー」と置き換えたのも日本では、可愛い女性らしさと、大人っぽい女性らしさ(「ロマンティック」)でお洋服のデザインが明確に異なるからです。

 

また診断方法も、米国で私が学んだ際にはお客様のお顔と骨格を確認することで似合う柄やテイストを診断していましたが、カラー同様に、様々な柄の生地を胸元に当て、その変化を実際にご確認いただいた方が、よりご納得いただきやすいと考え、診断時にドレープを用いるスタイルに致しました。

 

私がこの仕事を始めた当時は、弊社にお越しになるお客様のほとんどは社会人でした。ところが令和になった最近では、3タイプに分類した骨格診断が若者達の間にも日本国内で広まっています。この3タイプでご自身に似合う洋服を見つけられる方もいらっしゃれば、より詳細な情報が必要という事で再診断を弊社にお受けにみえる方もいらっしゃいます(例えば「フリル」といっても、細かく繊細でガーリーなものなのか、大きく流れるような優美なテイストのものなのか、7タイプであればより詳細な診断が可能です)。

 

様々な診断メソッドがあると、ご報告いただくことが増えた昨今。私がこの仕事をスタートした約20年前には全くと言っていいほど認知されていなかったファッションパーソナルタイプの存在、つまり「好き!だけではなく、似合っているか?という視点」、「流行っているから!ではなく自分の魅力が引き立つから。という視点」が世代を超えて広まってきている証拠。自分の欠点カバーに力を入れるのではなく、個性や特徴をポジティブに長所として表現する手法が日本にも広がるきっかけともなり、とても嬉しく感じています。

 

株式会社グローバルスタイル代表 高野優梨

Story

NY時代のテキスト

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Get to Know Me

夢を追い求め、ニューヨークに飛び込む決断を下した私。イメージコンサルティングの最前線での学びを求め、会社を辞めて渡米。ネイティブスピーカーたちが繰り広げる超光速の質疑応答バトルのレクチャーに挑む日々。授業後もスタバで英和辞書片手に必死の復習。

 

ハードなレッスンの後、ご褒美に愛してやまないシナモンロールを食べるのが日課となっていました。しかし、ある日「売り切れ」と告げられ、たかがそれだけのことで、その瞬間、足元から崩れ落ちるような絶望感に襲われ、涙が溢れ出し、自分のメンタルがどれほど限界に迫っているかを痛感しました。心が折れ「日本に帰りたいかも」、「その程度の根性だったの?」と自問自答。そんな私を支え、立ち上がらせたのは、渡米前に日本で学んでいたパーソナルカラーやパーソナルスタイルの知識でした。

 

ニューヨーカーたちからの「そのネイル、似合ってるね」「アイテム選びのセンスが好き」といったポジティブな言葉が、励ましとなり、最終的にはイメージコンサルタントとしてビジネスパートナーにならないかと、ニューヨークでの師匠に誘われるまでに。アラサーで初めて味わった挫折の時期も、克服できたのは、そしてそれから20年近く経った今もイメージコンサルタントとしてこの仕事を愛し続けられているのも、まさに「似合う装い」がもたらした奇跡。

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